樹原先生からのメッセージ「新しい年にあたって」

新年、いかがお過ごしですか?

 

新しい年にあたって、皆様はどんなことを思われましたか?

抱負というものは年の初めにうんと欲張って考えても、

半月ほど経つと日常に埋没して忘れてしまうことが多いので、

ここで皆様にご挨拶するついでに確認してみます。

 

昨年末に書いた日記で2018年を振り返り、

2019年のチャレンジについて書いています。

 

やはり読み返して見ると、

昨年のことはもう3年くらい経ったかような距離感があり、

これからの計画はまさに真っ只中で、

さらに新たな計画が加わってしまい(犯人は誰だ!笑)

もう、にっちもさっちもいかない状態で

1月が半分終わりました。

 

1日1日が宝物のように尊いなぁと思いながら、

精魂尽き果てるまで1日を過ごしてバタンキュー。

若い頃には意識しなかった「残り時間」を意識して、

いいことも悪いこともみんな含めて感謝して、

ああ、これも生きているからこそ味わえるのよねと

思う毎日を過ごしています。

 

若い頃にはいいことがありますようにとか

これとこれが叶いますようにと初詣をしていましたが、

この頃は「いいことも悪いこともただの出来事だ」

と思うようになりました。

 

いいことだけを望んでもちゃんとおまけはついてくるし

よくないことばかりつづくわけでもありません。

ちゃんと光りと影は1セット。

よくないと思えた結果が後に吉となることもあり、

人生はよくできているなと思います。

 

つまり、一喜一憂しないでどーんと行こうと

なんとなく思うわけです。

どうにかなることもならないこともあります。

時が流れていく中で、何もかもが変わっていく。

 

生きてるだけで丸儲け、と誰かが言っていましたが、

本当に、今、呼吸をしていられるのは

なんと有り難いことでしょう。

 

さぁ、綺麗な空気を胸いっぱい吸いこんで

毎日、大切に1日を過ごしましょう!

深呼吸するだけで幸せを感じるって

いいなぁ。

 

ドビュッシー没後100年だった昨年思いました。

没後100年を記念して世界中で演奏されているなんて

すごいことですよね。

 

生誕100年ならまだしも、

没後100年に何かしてもらえるのは

かなり特別なことだと思います。

 

青柳いづみこ先生がドビュッシーのために

長期間にわたる企画を次々と実現された様子を

勝手ながらまとめたのはこちらです。

 

今年は、

時を超えて残るものについて考えています。

時を超えて残るものは、なぜ残ったのか。

 

素晴らしいものは多くの人が必要としてくれるし、

多くの人が次の世代に伝えようと思うし、

伝わったものが愛されていけばまた伝わっていく。

 

その流れが途切れそうになっても

誰かが蘇らせることもあり

(バッハについてもそう言われていますね)

もしかしたら埋もれていくものもある。

 

金栗四三という日本初のオリンピック選手は

歴史の中に埋もれていたのを

父長谷川孝道が直接取材して伝記を書いた縁で

『走れ二十五万キロ マラソンの父 金栗四三伝』

新たに出版しなおしたことでで再度スポットが当たり、

大河ドラマにまでなりました。

 

父が再出版しなければ今年の大河ドラマは

「いだてん」ではなかった、というか

「いだてん」はなかった……ことを思うとき、

たった一人の人が自分の信念に従い

何かを成し遂げるということが

どんなに大切かを学んだ年でもあります。

 

無欲の信念ほど強いものはない。

生きていると、面白いことが沢山ありますね。

 

 

さて、樹原涼子の2019年も一歩ずつ、

大先輩や父を見習いながら、

自分らしく歩いて行こうと思います。

 

皆様の一年が、いいことも悪いことも含めて

結果的に良い方向に進んでいきますように!

 

樹原涼子

 



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